旅の宿で。ポエムを散乱させたまま朝食に行っている間に部屋が綺麗に…

この週末に、とある観光地へ行ってきた。

和風の宿に泊まった。
たくさん歩いたおかげか、

夜20時くらいにあっさり眠りにつくことができた。

そして、すっきりと目覚めた。
午前1時頃に。

ここから、
時間つぶし用に持参してきていた技術書を読みはじめた。
聞いてた朝ごはんの時間までは、
まだまだ余裕があった。

そう、
そのままおとなしく本を読んでいたら、
何事もなく、スマートな宿泊をキメることができ、
かっこ良く宿をあとに出来るはずだった。

しかし。

本を読んでいる途中で、
夜がわたしをおかしくしたせいか、
ポエムのような、ラブレターのような、
たくさんの言葉が、頭に浮かぶこととなった。

技術書の内容が頭に入ってこないから、
余計なことを考えはじめたと表現するほうが正しいでしょうか。

そして。
他の人には見せられない文章や単語を、
大量に書くことになる。

大きな字で、紙で。

そして、
窓から朝日が差しはじめた頃、
なんだかすこし眠気が襲ってきた。

これがいけなかった。

1時間くらい、眠ってしまったようで、
起きて時計を確認したら、
朝ご飯として聞いてた時間の5分前だった。

そこから、大急ぎで浴衣から服に着替えて、
身支度を終えて、
食事の部屋へ行った。

部屋に、大量のポエムを散乱させたまま。

それから、1時間くらいかけて、朝食を食べた。
魚も、綺麗に骨を残すことに成功した。
満足して朝食を終えた後、
さあ、散乱したままのポエムたちをきれいさっぱり片付けて、
ふとんもあげて、
ゆかたもまとめて、
それからスマートにチェックアウトをして、かっこ良く出発しよう。
と、イメージしながら、自分の部屋へ向かった。

しかし。
自分の部屋のドアを開けたら、
おそろしい景色が待っていた。

部屋が、きれいに片付いてる!
もちろん、ポエム達も、きれいに片付けられていました…

片付けてくれるシステムだったんですね…。

きゃーーーーーーーーーー!

わたしの人生始まって以来、
1位か2位を記録するくらいの
顔から火が出る案件でした。

ふとんもあげていない、ゆかたも脱ぎ散らかしたまま、
しかもポエムが散乱しているとは。
なんという失態や!

その後、
スマートに、
宿泊費の支払いと、旅立ちのご挨拶をさせていただき、
かっこ良く
宿をあとにしました。

そう。
何事もなく、スマートな宿泊をキメることができたと思っています。

部屋に散乱したポエムを片付けていただいてしまったこと以外は。

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