あなたは、飲み会は好きですか?
わたしは、最近まで、確かに好きだった。
みんなで集まるのが、好きだった。
飲み会では、
お酒の匂いだけで酔って、(お酒を飲んでいないのに)
頭が痛くなるので、
これまで、飲み会後一人になったら、すぐ、
頭痛薬を飲んでいた。
お酒弱すぎる子や!
めっちゃ尊敬している先輩が、飲み会に、誘ってくれた。
先輩や、先輩の周りの方は、
みなさん尊敬できる方で、
一緒に居させてもらっているときのお話は、
いつも、とても勉強になる内容で、
おもしろくて、本当に楽しい。
だから、めっちゃ行きたかったけど、
最終的に、行かないことを選んだ。
問題は、
①頭が痛くなって薬を飲む必要が生じること
②居酒屋がある繁華街へ、夕方一人で出かけて、深夜一人で帰宅することが、
わたしにとって、どれだけ負担となっているか気づいたこと
①と②を解決して、みんなで集まることも叶えるために、
飲み会の代わりに、
朝集まって、昼解散の、スポーツ大会(サッカーとか)にしませんか?
という提案をしたけど、
受け入れて頂くことは出来なかった。
それが一番の決め手だった。
それで行かないことを選んだ。
ちなみに、
②が、どういうことかというと、
わたしはいつも、酔っぱらっている他のグループのお客さん、特に男性が、
すごく怖かった。
大声で叫んでいるし、ケンカのような口調になっている人もいたし。
「もし今、殴り掛かられたら、勝てるだろうか?」
と、飲み会で隣になったグループなどを見て、いつも思っていた。
それに、夜遅く帰宅することは、わたしとしては、出来れば避けたかった。
強盗とか、ひき逃げとか、
犯罪は、明るいうちよりも、夜更けに多く起きるからだ。
こういう「怖い」デメリットを補って余りあるメリットが、
先輩との飲み会にあるだろうか?
先輩は、先輩の彼女(または奥さん)が、もし、わたしだったら、
わたしを、その居酒屋まで、送って、迎えにきてくれるだろうか?
そもそも、飲み会へ、快く送り出すだろうか?
そう考えてしまった。
それで、行かないという意思表示への迷いは、完全に消えた。
居酒屋へ行く人たちの多くが、
居酒屋へ行く理由、お酒を飲む理由、
それは、なんなんだろう。
居酒屋へ行かないと、お酒を飲まないと、出来ない何かが、
この世には、存在するのかな?
(先輩は絶対に違うと信じているけど、)
お酒を飲まないと、人と本音で話せないような人と、
仲良くする必要なんて、あるのかな?
以前、営業職の知人に、この疑問を投げかけたら、
「お前は何も分かって無い!」
と言われた。
やっぱり分かってないのかなあ?
(でもその知人は
「飲み会は百害あって一利無し」
「金曜23時台の駅は地獄絵図」
とも言っていた)