あなたは、巻き寿司をつくるときにつかう、巻きすを持ってる?
わたしは、巻きすを持ってない。でも、牛乳の子や!
なので、牛乳パックで代用して巻き寿司を作った。
こんな感じで、パックのつなぎ目の厚いところが端にくるように、
はさみで切って開く。(写真だと厚いところが右の端っこに来ている)
その後、
使うのりの、長いほうの辺にあわせて、
牛乳パック注ぎ口だったモケモケの部分を切り取る。
(写真だとモケモケは上のほう)
牛乳パックの底と、右端の厚い部分も切り取る。
そのあと、
スプーンの柄(持つほう)の先など、
すこしとがってるけど、まるくて、つっついても切れないものを台所で探す。
まな板も探す。
まな板のふちにそって、スプーンの柄を牛乳パックにおしつけて、
線をひくようにする。
下に新聞をしいてやれば、やりやすいし、机に傷もつかない。
ちなみに新聞の上にキッチンペーパか半紙(習字の紙)をしいてやれば、
新聞のインクが牛乳バックの裏に付かないから、できればしいたほうが良い。
一センチ幅くらいで、
はじめから牛乳パックにあった折り目以外の部分に線をひく。
あとは、線に沿って折り目をつける。
折り目をつけて、牛乳パックがクナクナになったら、
台所用の食器用洗剤で、牛乳パックの表も裏も洗ってふいて乾かす。
(この上にのりや酢飯をのせるから、調理道具と同じようにきれいにする。)
あとは、のりと酢飯と具を用意して、巻くだけ。
ちなみに、2月の節分のときの恵方巻きは、具材は何でも良いらしい。
のりのうえに酢飯をしいて、具(わたしはひきわり納豆)をのせる。
酢飯をしくとき、具の下になる部分は、もっと少なめにしいたほうが、
具がもっと酢飯にめりこんで、
出来上がったときは、具が酢飯のまんなかにくる。
巻くときは、先にのりと酢飯の本体部分だけを筒状にしてしまって、
その筒状本体に牛乳パックを巻いて、
牛乳パックの筒になった状態で両手で持って、
少し握る力を強めながら、手のひらをすべらせる。
クイクイ動かして、細くしていく。
(薄いパンフレットとかを筒状にして丸めるみたいに。)
筒がもう細くならなくなったら、クイクイをやめる。
わたしは、具が酢飯にめりこんでなかったから、端にかたよった。
ちなみに、牛乳パックを使ったこの作り方では、
先にのりと酢飯の本体部分だけを筒状にする。なので、
切り口が円にはならずに、断面の写真のようにすこししわができる。
でも、恵方巻きみたいに切らないで食べるなら、わたしは気にならない。
酢飯はきっちり巻かれていて、切って持っても、くずれたりしなかった。
食べてみても、ごはんつぶの密集具合はちょうどよかった。