あなたは、食べ物が喉を通ってくれないと感じたことはありますか?
(世界には餓死者が存在することを、わたしは知っています。)
わたしは、たぶん、摂食障害だ。
ときどき、拒食症状が出る。
拒食の子や!
わたしは、
おなかがすいて、食事を用意して、
箸でごはんをすくっても、
口に入れることができず、
食べられなくなることがある。
(注意です:
わたしは、医師では無い、ただの摂食障害(拒食)の子です。
自分の治療として、食事方法で工夫したことを、ここに書きます。)
わたしの摂食障害による問題は、
拒食症状が出て、食べられなくなったとき、
風邪を引きやすくなったり、
健康から遠ざかってしまうことだ。
それから、栄養不足で骨が弱くなるのか、
特に拒食がひどかった、
169.5cmで体重が44kgだった頃、
道で転んだだけで足が腫れて、
病院に行ったら骨にヒビが入っていたこともある。
あと、その頃は、頭がしびれているような感じがして、
本を読むスピードが遅くなった気もしていた。
健康から遠ざかることは苦しいことで、
あと、仕事や勉強の効率が落ちることも苦しいことなので、
拒食という摂食障害を、うまく、あしらって、
健康になって、
仕事でも勉強でも最高のパフォーマンスを発揮できる状態で居たい 。
摂食障害(拒食)の治療方法として、わたしは、
「なんとかして食事を口に入れて胃に落とし込んで、栄養を吸収させる」
このことを無理なく達成できる食事方法(わたしの場合においては。)
に、たどり着いた。
それは、
「食事」の時間を作らない、という治療方法だ。
おなかが減って、食事をすべき時刻になって、食事を用意して、
今から食べる、という、まさにそのときに、
問題集を解きはじめたり、メールを打ったりなどの、
「目と手を使う作業」を開始する。
この作業中、用意した食事は、手の届く範囲に置いておく。
作業中、手が止まったり、考え込んだりしたタイミングて、
ひとくち、食事を口に運んで、水を飲んで、作業に戻る。
一つ、そしゃくする(もぐもぐする)ときは、
顔を正面に向けてかむ点だけは、気をつける。
(横を向いてもぐもぐすると、骨格がゆがみそうだから。)
これを繰り返せば、
うまくいけば、
気づいたら、食事が減っている。わたしの場合は。
食事内容は、雑炊やおかゆなど、
丼1つで用意できて、さらっと飲み込める食事だと、
その存在感が薄いし、食事してない感も増して、さらに良い。
季節によっては、食事が冷めてしまったりするけど、
わたしは、冷めていても気にならない。
だって、食事をしているわけではないんだから。
作業中、なんとなく口に運んだだけなんだから。
(注意していること:
夏は、たまごかけごはんや、刺身など、傷みやすいものは避けてる。)
勤め先の昼休みなど、
限られた休み時間中に、食事を終えなければならない場合もあるので、
毎食この方法が使えるわけではないけれど、
家に居るときだけでも拒食を改善できたら100点だと思っていて、
拒食症状が出たときは、これを実践してる。
わたしにときどき訪れる、摂食障害(拒食)は、
「食事」の時間を作らない、という解決方法(治療方法)で、
やりすごせています。
わたしは雑炊が多いけど、
もし、あなただったら、何にしますか?