あなたは出っ歯の矯正をどう思いますか?。
わたしは、出っ歯のげっ歯類(げっしるい)子や!
げっ歯類とは、リスとかネズミとか、出っ歯のどうぶつのこと。
しかもすきっ歯!
私に近づくと最強の前歯が突き刺さるから気をつけるんだっ!
この出っ歯の矯正を考えたことがあって、
普通の歯医者2人、矯正専門の歯医者2人、計4人のところに行ったことがある。
でも、歯の写真撮ったり、話を聞いたりして、よく考えてから、やめた。
自然のままの歯を、
強制的に抜いたり移動させたりすることのリスクを、自分なりに想像した。
もちろん私は、歯科医とかではないので、
ここで書く内容は、ただのげっ歯類の考え。
やめた理由は3つ。
①虫歯でもない健康な歯を抜くのがもったいない。
(どうせ抜くなら、抜かないと命にかかわる!くらいになってから抜く。)
②歯を移動することによって、歯の根っこに悪い影響が出て、
歯の根っこが弱々しくなって、抜けてしまうリスク
(たぶん歯根吸収というのかな?)
が、怖くなった。
③歯医者は、歯の移動が顔の骨格に与える影響は見てくれるかもしれないけど、
体全体の骨格に与える影響は見てくれないんじゃないか?。と思った。
(今の歯並び・噛み合わせで健康な状態なのに、
そのせっかくの調和を乱すことにならないか?と思った。)
以上の3つが、やめた理由。
なんだけど、もうひとつ、
以下は4つ目の理由。論理的ではないかもしれないので、おまけの理由、とする。
おまけの理由は、私は強運なこと。
周りからも、運いいよなあ、と、よく言われた。
この強運とこの出っ歯の顔に、因果関係があることを、
科学的に証明したわけではない。
でも、わたしは、顔はけっこう運のよさを左右するんじゃないかと思ってる。
だって七福神みたいな顔とか、いかにも運良さそうじゃない?
この運に影響する顔の構成要素として、
もちろん、かわいい人は得することも多いと思うけど、
目が大きいとか、鼻が高いとか、あごがシャープ、みたいな要素でなく、
たとえば、一回見たら忘れない、とか、見ていて飽きない、とか、
言語化しにくい要素が、重要な役割を果たしてると思う。
言語化できないということは、
あとからそれだけを付け加えることは出来ない、ということ。
強運、というのは、あとからそれだけを付け加える、ことができない。
ある人にはあるし、無い人には無い。
わたしはこれまで、出っ歯、とからかわれたこともあるし、
きもちわるい、と言われたこともあるし、
好きな人から、整形した方がいいんじゃない?とかも言われたことがある。
(まあ、出っ歯だけじゃなくて、すきっ歯だし、鼻も低いし、
そもそも顔もでかいんだけど。)
でも、いつも運がよくて、
進路を決める重要な試験や面接やプレゼンでは、
合格線ギリギリで必ず勝利してきた。
間一髪で無傷だったことも、何度もある。
しかも晴れ女で、私が空の下を歩くときは、いつも晴れ。
傘をあまり使ったことが無い。
どしゃぶりの空を、何度も快晴にした。
あと、お客さんのいない店に私が入った時、毎回と言っていいほど混みだす。
とにかく、運のよさ、福を呼ぶ力、には自信がある。
わたしは、この強運な顔を失ってまで、出っ歯を治したくない。
どこかの国では、
すきっ歯は、そのすきまが幸運を呼び込むと言われていて、良いらしい。
幸運の歯(Dent du bonheure)というらしい!